火葬や直送などの葬儀から墓石まで最後の瞬間に必要な選択

葬式の前に準備しておくことについて

注意しておくべきこと

直葬を行う際の注意点

「直葬」とは通夜や告別式などの宗教儀式を行わない火葬のみの葬儀形態のことをいいます。特に関東地区に多く、現在では5件に1件の割合を占めています。 行う際には後々のトラブルを防ぐためにも親族や周囲の知人に理解をしてもらうことが大切です。また死後24時間以内の火葬はできない為、遺体を預かる場所(霊安室)が必要となります。自宅で安置できるなら問題はないのですが、自宅での安置が不可能な場合は、火葬場の霊安室に安置するという方法もあります。しかし夜間の安置の受け入れをしてもらえなかったり、そもそも霊安室が無い火葬場も多いので注意が必要です。他には葬儀屋さんの持つ霊安室を使う方法や病院の霊安室を貸してもらう方法があります。費用がそれぞれなので確認してみるとよいです。 それからお寺にお墓を持っている方はお寺の許可がなく勝手に直葬してしまうと、あとあとお墓に納骨させてもらえないこともありますので事前にお寺に相談しましょう。

得られるメリットについて

直葬を行う理由としては、1番目は経済的事情が多いです。小規模な普通の仏式の葬儀を行っても100万円はかかってしまいますが、近親者や友人など限られた関係者のみで執り行う直葬では葬儀費用が平均20万円程度と安価に済みます。また時間が軽減できることも利点として挙げられます。 直葬は通常宗教儀式をしないのですが、葬儀屋さんに依頼すればお寺さんを呼んで火葬炉の前でお経を読んでもらうこともできます。全く何も宗教儀式をしないのは抵抗があるという方にはおすすめです。 直葬についての意見は賛否両論ですが、やむを得ずというケースも多くあります。さまざまな家庭環境が混在する現在だからこそ、近親者にとってどの方法が最適か事前に話をすることが大切です。